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ラウテンベルク


最近は忘れっぽいどころか覚えていられない事が多すぎて情けなく困りまくる。

だからブログに残しておこう。

◎まず軽いこと・・・

グリーク: 明治40年に亡くなった(まぁ大体、伊藤博文や沖田総司くらいの生まれ)ノルウェーの作曲家。久しぶりに彼のVnソナタを聴いたら昔より感動して、そのままラジオをつけていたら 58年生きてて初めて聴く珍品あり。

バッハ+グノ―の「アヴェマリア」はみんな知ってる。伴奏だけ先に書かれていて、メロディは後づけ。グリークにモーツァルトのピアノソナタ C-durK.545(昔弾いた美しい2声の曲)の第一楽章に全部第2ピアノでオブリガートを付けた作品がある。

面白い超珍品! しかも僕が聴いたのが リヒテルとレオンスカヤ(ピアノも弾くのね)のデュオ!最高だった。一聴をお勧めする。

◎これからは(僕には)重要な事・・・

ラウテンベルクと言う楽器があるんだと(チェンバロにリュートのガット弦を張った物だそうな)…開発にバッハが関わった…と聞いて突然思いだした事あり。

37~8年も前の事だ。

バッハのリュート作品を(多分ジョン・ウィリアムス)で聴いていてリーのポケットスコアを見ていた僕が、これもリュートっぽい曲だなぁ(分類はチェンバロ作品になっていた…多分BWV997かな?)と言ったらギタリストのOOがスコアをざっと見て、音域が広すぎるからリュートでは無理だねと即答。専門家てのはサスガであると感心したが、ありゃラウテンベルクのための試作だったんだな多分。

今はギターでもチェンバロでも弾くが、CDではラウテンベルクの演奏で聴け。貴重だな。なにせガット弦だ、生演奏では切れまくるに決まってる。

◎エピローグ

チェンバロに筝の(絹じゃなくて良いから…今はテトロンが普通)糸掛けて聴いてみたいなぁ…。


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